RSウィルス感染症予防ワクチン

小児RSウィルス感染症をお母さんのワクチンで防ごう!!

妊婦に接種する母子免疫ワクチン(組換えRSウィルスワクチン)の妊婦への接種により、母親の抗体が胎盤を通して胎児に移行することにより新生児・乳児をRSウィルス感染から守ろうと妊娠中の接種が始まりました。

RSウィルス感染は2歳になるまでにほぼ全ての乳幼児が感染すると言われていますが、初回感染時に重症化して入院することがあります。その40%が心臓や肺に基礎疾患がない生後6ヶ月未満のお子さんです。そしてRSウィルス感染症により入院した経験があるお子さんは3歳時の喘息発作率が感染のないお子さんに比べて21.8倍になるということで、乳児期のRSウィルス感染症の重症化予防のために母子免疫ワクチンができました。

妊娠24〜36週時に接種することで、生後90日でワクチン有効性82.8%、生後180日で70.0%有効性ありと報告があり、生後360日でも有効性を認めたとの報告があります。

妊娠中のワクチン接種については産婦人科で相談しましょう。

日本での妊娠中の接種は、24〜36週時の接種が勧められています。