子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんは子宮の入り口である子宮頸部にHPV(ヒト パピローマ ウィルス)というウィルスの感染によりおこります。極ありふれたウィルスで性交経験があれば生涯のうちにやう80%の女性が感染します。通常は自然に排除されますが高リスクと言われる型による感染が長期に継続すると少しずつ細胞ががん化していきます。
子宮頸がん予防ワクチンにより、HPVの感染を予防することができます。

*高リスク型  16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、66、68
*低リスク型  6、11

高リスク型は子宮頸がん、外陰がん、膣がんの原因になり、低リスク型は尖圭コンジローマの原因となります。

子宮頸がん予防ワクチンは現在日本に3種類あります。
シルガード9 (6、11、16、18、31、33、45、52、58)
ガーダシル  (6、11、16、18)
サーバリックス  (16、18)

ガーダシルとサーバリックスは小学6年生〜高校1年生相当の女の子に定期接種として全額、公費助成が受けられます。

どうぞ、ご相談ください。
当院では3種類のワクチンを取り扱っております。